テニス部は、個人優勝・団体優勝と、大勝利に終わりました。
でも、楽な試合ばかりではありません。市内に強敵はたくさんいます。
個人戦は、1番手ペアが勝ち残りましたが、2番手以下は、ベスト16からベスト8を決める一戦で、すべて富士見中の選手に負けました。個人の県大会枠は5枠ですので、ここで勝っていれば、県大会に手がかかる、というところで4ペアが涙をのみました。そして、1番手ペアは、その富士見中選手を撃破して決勝進出、決勝戦では三尻中の選手に勝利して優勝です。これらの試合も、決して楽勝ではありません。互角に近いラリーや相手のファインショットもありましたが、4ゲーム先取の試合を一つ一つ、ポイントを重ねて勝っていきました。
団体戦も、対戦カウントの上では、3-0、2-0、2-0と完全勝利のようですが、スコアほどには圧倒的な勝ちではありません。苦しんで、悩んで、相談して、協議して、オーダーが決まり、勝ち上がる過程で、また、オーダーを考え直し・・・、それでも読み通りにはいかないこともあって・・・それでも、選手は奮闘して・・・やっとの思いでつかんだ優勝杯です。新人戦では3位だった個人戦、新人戦では準優勝だった団体戦です。苦しんで苦しんで、圧倒的とは違う、勝ち運を呼び込みながらつかみ取った優勝でした。大会初日の朝に返還した優勝杯。2年前の先輩方が獲得した2つの優勝杯が、本校に返ってきました。おめでとう!