ラグビー部は、初戦で優勝候補の富士見中と対戦。点差が開き、どうにも歯が立たない悔しさがにじみます。そんな中、終了間際、ラストワンプレイで一矢報いるトライ!勝利が見えなくても諦めない「負けじ魂」のトライで、19-40と善戦して試合終了。
翌日の3位決定戦は、熊谷東中と対戦。雨の中ですが、奈良中は大暴れ!開始早々にトライを奪いました。その後、相手の反撃もあったり、相手の方がボール支配率の高い時間帯もありましたが、リードを保ち、33-21で勝ち、見事3位です!
奈良中ラグビー部は、ハーフタイムにメンバーが戦術的なことをよく話し、コミュニケーションが盛んです。また、プレイの合間、トライやコンバージョンキックの後の合間など、強く、大きな声で励まし合い、勇気を振り起こす空気感があります。実際に、決して大柄ではない選手も、相手のエースと思われるプレイヤーを怖がらずにタックルに行きます。一人で潰せなくてもスピードに乗らせずに遅らせて、2人目のタックル、3人目のタックルで攻撃を防ぐことができます。そんな「勇気とコミュニケーション」の奈良中ラグビー部が3位の座で県大会出場です。おめでとう!