バレーボール部は、予選トーナメントでセットカウントでは0-2ですが、内容的には惜しいところがたくさんありました。互角でも、どちらかが負けるのが勝負。勝ち運が転がり込んではくれませんでした。最後まであきらめることなく、声をかけ、励ましあいながら、戦っていました。
いいレシーブ、いいトスから、きれいにスパイクが決まった場面もありました。
「お願い!入って!」祈りを込めるようなサーブの姿勢がとても綺麗でした。
日頃の練習からそうでしたが、気持ちが一つにまとまっていて、目も、体も、1球に集中している感じがします。
どの試合にも粘り強かった奈良中バレー部。「もう1試合、勝ち運が来てほしい!」と思いましたが、祈り届かず。初戦の後、落ち込んでいる仲間を励まし、次の試合に向かう様子を見ました。深い絆、爽やかな風を感じました。